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早上5點四十分被手機吵醒,原來我忘記取消出差接送車,車行提醒我打電話給我....好不容易處理完已經六點多了,因為太早起了,所以就查查看今天有甚麼電影可以看,結果看到鎌倉物語,一位作家去黃泉救回自己的老婆....簡單溫馨的劇情剎那間吸引了我,看看早上11:45分財開演,就先跑去吃早餐和睡個回籠覺....

登場人物[編集] 來源: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%8C%E5%80%89%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%8A

一色家[編集]

一色正和(いっしき まさかず)
本作の主人公。神奈川県鎌倉市長谷1丁目に住んでいるミステリー作家。35歳(連載初期では32歳)。血液型O型。鎌倉高校東京大学文学部卒業。もと東大マンガ研究会部員。数々の怪事件を解決する凄腕。他の女性から惚れ込まれるほどのハンサムで、ミステリアスな部分があるともされる人物である。自身の故郷であり、多くの文豪が愛した鎌倉という土地を心から愛している。
趣味・嗜好
普段は着物浴衣など和装が好み。
多趣味で、熱帯魚飼育や鉄道模型絵画音楽鑑賞、雑貨・観葉植物・骨董品収集などを行う。アウトドア派であり、オフの日は鎌倉周辺を散歩したり、父の残した愛車ベンツ・クーペ2/3ドライブすることが多い。なかなかの食通でもあり、美味しいお店によく亜紀子を連れて行っている。ギャンブルが嫌いで、株式投機ですらやらないほどだがパチンコだけは「運以外に技術も大事だから」とたまにやる。
冷房が嫌いで、夫婦ともども猛暑には悩まされている。亜紀子が欲しがると、必ず止める。
アナログ人間であり、パソコン関係には疎い(一応パソコンは持っているが、かなり旧式)。小説家だが、家にFAXがない。また、当初は携帯電話も所持しておらず、同級生からの連絡は固定電話(それも旧式の黒電話)を使っていたが、最近ではスマートフォンを使っている描写がある。
ミステリー作家として
本格的な心理トリックを好み、機械的なトリックを嫌ってなるべく使わない作風。代表作は『由比ヶ浜殺人事件』、『名探偵一色亜紀子』シリーズなど。爆発的にヒットしているわけではないが、作品がドラマ化されたり地元でイベントが行われるなどミステリー作家としてある程度の支持を得ている。一方、魔界では何故か笑えるユーモア小説として人気があり、魔界の文学賞を受賞した時は喜びながらもユーモア小説としての評価に疑問を持っていた。やや遅筆であり、締め切りギリギリに原稿を出すことも度々ある。
地元の警察や噂を聞きつけた人物などに事件の解決を依頼されることが多く、小説のネタに困ると「取材」を兼ねて自ら事件に首を突っ込むこともある。そのため、人魔問わず命を狙われることも多いが、自身が強靭なのと運の良さで常に助かっている。
ネタ探しには毎度苦労しているが、亜紀子に「自分自身を小説にすれば良いのに」と言われた時、恥ずかしくてできないと言っている。代わりに書いたのが『名探偵一色亜紀子』シリーズであり、他人が主人公なら大丈夫らしい。
特技
文学的知識は相当なもの。作中では琵琶の一節を聴いただけで「平家物語第三巻の足摺だな」と即座に見抜いており、著名な作家に対しても一家言を持っている。
また、優男風な外見とは裏腹に武道を嗜んでおり、中でも剣道は三段を所持。高校時代は強豪剣道部の中でも主将を務め、個人戦・団体戦ともに全国大会を制覇するほどで、当時の「(剣道の)鎌倉四天王」の一人として数えられており、恐らく四天王中最も強いエース格。成人してからも時折修練しており、鎌倉警察署の剣道大会には必ず招待される他、ある人物に一時師事し「木の葉一刀流」の奥義を伝授されている。
ほかに柔道合気道の腕前もあり、痴漢にあった小学生を自分の武術で助けたり、自らの命を狙われた際、返り討ちにし犯人を警察に突き出したこともある。
魔物などとの戦闘時に銃を装備することはあまりなく、戦闘時には「木刀」が主な装備品。人に対し相当な害を及ぼしたり、強敵であると分かっている場合は国宝である「鬼薙の剣」(魔物を打ち倒す力のある真剣)を鎌倉市から借り受けることが多い。
普段は腰が低く優しい正和だが武道、剣道に対しては誇りを持っており、学生フェンシング出身の警官に剣道を小馬鹿にされた時は怒りを爆発させ、この警官とフェンシング対剣道の異種対決を行った。
苦手・欠点
唯一はっきりと分かる欠点は高所恐怖症。また、音楽の才能はあまりない。昔は漫画家志望であったが、あまり絵は上手ではないようだ。
家族構成
祖父は民俗学者、父は大学教授だが、母を含めてそれぞれ早くに死別しており、そのことで苦労したことが今のしっかりとした人間性に繋がっている。幸い経済的には恵まれており、遺産や祖父の本の印税があったためそれほど不自由はなかった。それでも、かつて300坪ほどあった家の敷地を切り売りし、現在は70坪になってしまっている。家は老朽化していたが、通りがかった丹沢の流しの大工(実は亜紀子を狙った魔物)が一晩で改築した。
現在は妻の亜紀子と二人暮らしで、子供はいない[注 1]。お手伝いのキンが頻繁に家に出入りしている。
友人関係
健さんなどの飲み友達や、松本清一などの小説家仲間、警察関係者、出版関係者、知り合いなどが多く、交流を深めており、小説家ではない友人は、千葉周作、柳生十平、赤銅鉄之助の三人の友人は現在でも交友関係を持ち、小学生時代から同じ高校の剣道部四天王時代以来の腐れ縁で、子供の頃は四人でシロという白い生物を飼ったことがある。三人の他にも他の幼馴染もいる。
一色亜紀子(いっしき あきこ)
正和の妻。23歳(連載初期では21歳)であるが、童顔かつ小柄で性格も少々子供っぽいため、正和と親子あるいは兄妹、一色家のお手伝いさんに見られることが多く、ある事件で解決のために小学生に変装した時、まるで違和感がなかったほどで、正和は知人によく「ロリコン」とからかわれている。血液型B型。
旧姓は中村。実家は東京都練馬区大泉学園にある。父、祖母、母、妹の由美子、弟の政彦がおり、ノリのよい明るい家族。
正和とは短大在学中に文芸社という出版社のアルバイトで知り合った。正和を呼ぶときには「先生」と「正和さん」を使い分ける(第三者と話すときは「主人」とも呼ぶ)。料理の腕もなかなかで、亜紀子の作ったものは食通の正和も喜んで食べている。少女漫画とディズニーアニメが好き。注射が大の苦手。正和の主要作品「名探偵一色亜紀子」シリーズのモデル。
元々出版業界のアルバイトをしていたこともあり、小説家という職業にも有る程度理解がある。原稿の上がりを待つ編集者の相手をするのは彼女の大切な役目の一つ。正和に無知ぶりを咎められることも多いが、それは主に人生経験の不足から来るもので、決して頭が悪いわけではない。短大卒業時の論文に「平家物語」をテーマとして選び、現在も暇を見つけては研究しているというインテリな一面も持つ。
小・中学生時は学校で劇を行う際、常にヒロイン役を割り当てられるほど人気者で、自身も演劇部に所属していた(高校からは外見のために子役ばかりだったらしい)。そのため演技についても人並み以上にこなせる。「名探偵一色亜紀子」のドラマ化の話が持ち上がった時、最初はエキストラとしての参加だったが(亜紀子役の女優が大根役者だったせいもあり)監督にいたく気に入られ、最終的には亜紀子を主人公で撮りたいとお願いされるほどだった。
夫婦仲は基本的にとても良好(おじんくさい、と愚痴を言ったり言い争ったりすることはあるが)で、正和と一緒にお風呂に入ったり、電話越しにキスをしたりとかなりのアツアツぶりである。結構人前で惚気ていたりもする。美人ゆえ、作中で異性に惚れられたり迫られたりすることも多いが、決して応じることはない。本人曰く「本当に好きになったのは正和さん」。
勝手に事件に首を突っ込んでトラブルになるなど、おっちょこちょいの点がある。
結婚してなお一層夫を愛し、鎌倉も第二の地元として愛する、正和にふさわしい妻である。
正和との愛は前世にまで及んでおり、前世は如月姫という北条家の姫君であり、幼馴染の北条秀行(来世は亜紀子の幼馴染の三島秀行)の許嫁で、比企正和という若武将と愛して「比企の契り」をかわしたが、比企氏族滅とともに比企正和が討ち死にあって、18歳の若さで自害した後、怨霊として冥土から現世に甦り、比企正和の生まれかわりで名前そっくりの一色正和をよりをもどしにとり殺そうと、来世の亜紀子と対面。おっちょこちょいの点と左手の平に3つのほくろが亜紀子と一緒。
ヘアースタイルは子供の頃からボブカット(おかっぱ頭)で、ほぼ変わっていない。

一色家の関係者[編集]

大河原キン(おおかわら-)
正和の祖父・信夫に雇われ、一色家に出入りしている家政婦。家事万能。正和が子供の頃から知り合っている家族同然の人物。かつては住み込みで働いていた。夫を日清戦争(映画版では日露戦争)で亡くした過去を持つ。年齢は142歳。(但し本人は82歳と言い張っている[注 2]。)心身ともに健康で体力も亜紀子などよりは上。幽霊の姿が見え、顔なじみの妖怪が多い。一度、死にかけたことがあるが亜紀子に助けられた。
一色宏太郎(いっしき こうたろう)
正和の父。周囲の期待から大学教授になったが目立った業績は残せなかった。大学教授は肌に合わなかったらしく、妻以外には内緒で「湖南独伊留(こなん どいる)[注 3]」のペンネームで小説家としても活動していた。こちらは知る人ぞ知る幻想作家として名を残している。子供の頃の正和は父に可愛がられた記憶があまりなく、イタズラをすると鍵をかけた暗い物置に閉じ込められた(物置の鍵はそのために宏太郎がつけたのだと、キンが語っている)。真実が分かるまで正和は、湖南を母親の浮気相手と勘違いしていた。キン曰く、正和が中学生の時に表を散歩してくると言ってふらりと家を出て、横須賀線投身自殺したらしい。
一色絵美子(いっしき えみこ)
正和の母。正和が8歳のころに病気で亡くなったが、現在でも正和を見守っており、送り火の際に亜紀子に「正和を頼みます」と話した。正和の前ではあまりそういうところを見せなかったが、夫婦仲は良好で確かな愛情があった。
一色信夫(いっしき のぶお)
正和の祖父であり宏太郎の父。偉大で高名な民俗学者で、知る人には「民俗学の天才」と呼ばれ、特に古代呪術関連の研究では第一人者であった。キンを家政婦として雇った元雇い主で、正和が現在も住んでいる家を建てた本人でもあり、当初は300坪もあったことからかなり裕福であったことが伺える。正和と同じく明晰な頭脳と不思議事象への理解力、そして穏やかな人柄を持つ。子供のころの正和はどちらかといえば父よりも祖父に可愛がられていたらしく、にこやかに歓談する回想シーンが何度か登場する。
中村由美子(なかむら ゆみこ)
亜紀子の妹。東京の亜紀子の実家に住んでいる。鎌倉で魔物に翻弄されるが、明らかに魔物と分かっても物怖じせず、かえって鎌倉好きを増長させている。初期はオリジナルのキャラだったが、最近は「三丁目の夕日」の加藤ひろ子に酷似(鼻の下にそばかすがあるのが由美子)。
戸成(となり)
一色家の隣に住む夫婦。夫がストレスや飲酒でオオカミやトラになると言う特異体質。正和を子供のときから知っており、ある秘密を黙認。子供が生まれた回があったが、それ以降一切登場していない。
千葉周作(ちば しゅうさく)
正和の高校時代の友人で当時の剣道部四天王の1人。職業はカメラマン。父を早くに亡くし、女手一つで自身を育てた母もで亡くなり、自身も末期癌にかかるが、ある事件で品種改良された特殊な洋ランの力で回復している。夫人がいる(夫人とはお見合いで知り合ってから、33歳で結婚、自身の実家兼自宅で暮らしている)。一度だけ誤認逮捕された。
女手一つで育てた本当の母が亡くなったのと同時に飼い猫のオミーが近所の猫と犬に協力して本当の母を桜の木の土に埋め、母に化けてから自身を大学卒業させ就労ができるぐらいの社会人にして隠し通し、猫のような激しい気性さと死期で病気がちに失踪するまで(誤認逮捕されたある事件に気づくまで)知らずに育てられた回がある。名前の由来とモデルは、北辰一刀流玄武館の創設者千葉周作か、小説家の遠藤周作
柳生十平(やぎゅう じっぺい)
正和の高校時代の友人で当時の剣道部四天王の1人。やや奔放なところがあり、魔物の経営するバーで泥酔状態になった際に別人の霊に体を乗り移られ、霊魂だけの状態になった事がある。美人だが性格が少しキツめの夫人がおり、子供が一人いる。
赤銅鉄之助(あかどう てつのすけ)
当時の剣道部の四天王の1人。眼鏡を掛けている。四天王の中では目立ったエピソードが描かれていない。

警察関係者[編集]

大仏次郎(だいぶつ じろう)
鎌倉警察署署長。事件になると先頭に立って現場を仕切る。正和とは知り合い。鎌倉大仏がモチーフ。文学者の大佛次郎(おさらぎ じろう)からとった名前と推測される。三丁目の夕日にも登場したことがある。瓜二つの兄が奈良警察署に勤務している。人柄の良さから、人間・魔物両方に慕われている。
恐山妖介(おそれやま ようすけ)
鎌倉警察署特捜部刑事。青森出身のお寺の次男坊で、イタコ降霊術)を使って事件を解決する。たまに、見ず知らずの霊や生き霊が取り付く事もあり、憑依されている間の記憶はない。独身で恋人はいない。
常にいつも同じベレー帽らしき帽子を被り、後ろに切り揃えた顔半分を前が見えなくなるぐらい長い前髪と、痩せてはいないが、複数の出っ歯の容貌はまるで骸骨のような不気味さを醸し出している。
稲荷(いなり)
鎌倉警察署心理捜査課刑事。コックリさんを使って事件を解決する。父親は人間、母親は和泉国信田の森白狐とされる。狐みたいな顔をしている。事件の際には銃で応戦することが多いが格闘術の腕前も相当なもので、チンピラ3人を苦もなくひねってしまうほど。独身で恋人はいないが、婚約者を結婚の半月前に亡くし、警察に自殺と断定された過去がある。実は殺人事件であったことが発覚、さらなる犯行を重ねようとした犯人を自らの手で逮捕した。
川原河太郎(かわら かわたろう)
鎌倉警察署特捜部刑事。母親は人間だが父親は河童である。河童の血を引くため水中でも呼吸が可能で優れた嗅覚も持っている[注 4]が、地上では人の顔が上手く見分けられない。水晶玉を使った占いが得意。既婚者で、妻と二人の子供を持つ四人家族の主。
腐乱軒修太(ふらんけん しゅうた)
鎌倉警察署の遺体解剖医(嘱託)。本職は由比ヶ浜近くで営む歯医者で、叫ぶほど痛いが一回の治療で完治させる腕を持つ。
鑑識順吉 (かんしき じゅんきち)
鎌倉警察署の鑑識。眼鏡をかけた二十代から三十代を思わせる男性。基本的に仕事をそつなくこなすが、誤認逮捕に至った失態をした事もある。
仁蛭京助(にひる きょうすけ)
警視庁一課の刑事。手違いで鎌倉署に転勤し、その後葉山署横須賀署と転勤を繰り返す。正和のファンらしい。
鬼塚平蔵(おにづか へいぞう)
葉山署の刑事。正義感が強くマジメな性格だが、頑固過ぎるところがある。葉山は滅多に事件がなく平穏な土地である為、何か起こると物凄く燃え上がり、解決しようとする。
海苔巻(のりまき)
葉山署の署長。葉山署の隣に家を持ち妻と二人暮しである。
狸山ポン吉(たぬきやま ぽんきち)
葉山署のタヌキの刑事。事件の被害者に変装したりタヌキ関連の事件を受け持つことが多い。

作家[編集]

松本清一(まつもと せいいち)
高名なミステリー作家の一人。ある事件で正和とトラブルが起こるが、誤解が解けた後は和解、交流を深める。資料を駆使した謎解きが特徴。名前は松本清張からきているらしい。
中森桃子(なかもり ももこ)
若い人に爆発的人気のあるミステリー作家。亜紀子と街中で出会い仲良くなる。自宅を山の上に構えており、車を使わずに生活しているためか相当な健脚。そのせいもあって当初、亜紀子は山姥と思いこんでしまう。見た目も年も老境の方なのだが、実は作家としては現役女子大生という名目で作品を書いている。
戸川静子(とがわ しずこ)
25歳の時、OLから転身したミステリー作家。オカルト超能力を題材にした作品が多い。入院していたとき、たまたま同じ病院で入院していた正和に幽霊だと勘違いさせるなど、悪戯好きの変人。

人間以外のキャラクター[編集]

葉山仙人(はやませんにん)
葉山の山奥に住む仙人。仙人の伝承通りの人物で異常に長寿。本来は霞だけで生きられるのだが、空気が昔より清浄でなくなり力が弱まったことと、味気がなくつまらないこともあって普通の食事を取って生活している。お酒が好物で銘柄にはうるさく、特にブランデーを好む。たまに町に出て山菜売りや掛軸の展示などを行い酒代などを稼いでいる。面倒なときは飼い猫を自らの姿に変身させて行かせるときもある。
猫王(ねこおう)
亀ヶ谷に住む年齢100歳以上の猫の化身妖怪であり、猫の総大将。
子牛ほどの大きさで魔力を持ち、人間の言葉も話せる。ケンカも大型犬や外来種動物より強く、人間の頼みを引き受けたり、他の猫を助けたり義理堅い一面を持つ。猫達は勿論、人間達からも人望が厚い。三丁目の夕日にも登場したことがある。
大山猫の血が流れている腹違いの弟がいる。
根津弥甚八(ねずみ じんぱち)
猫王のライバルで、魔力を持つ。推定年齢200歳。鎌倉のネズミの総大将。
高麿宮(たかまろのみや)
鎌倉の魔物の総大将。
若様(わかさま)
妖怪の総大将である高麿の宮家の長男。相当な魔力を持つが、気弱でわがままな性格のため番頭は頭を悩ませている。婚約者がいたが、亜紀子の友人の旦那と駆け落ちされ、その際に亜紀子に一目惚れする。一度だけ、自身の命を狙っていた魔物を強力な魔力で倒した事があるが、同時に恐怖で気絶していたため覚えておらず普段は魔力を使いこなせない。
番頭(ばんとう)
高麿の宮家に仕える妖怪。若様の世話役を務めており、子供っぽい若様に頭を悩ませているが、いつかは後継者にふさわしい妖怪になってくれると信じている。

その他[編集]

鎌倉ルパン(かまくら-)
主に鎌倉市内の高級品などを多数の部下と共に奪う怪盗。変装の名人で正和のライバル。未だに逮捕されたことがない。プライドが高く「芸術的犯罪」にこだわり、乱暴な犯行を嫌う。警察関係者や正和に対しても、血を見るような凶行に及んだことは一度も無い。知恵比べで相手に打ち勝つことを望み、愉快犯的な面を持つ。
犯行前には予告状を送り、正和を犯行に利用する事もあるが、却って裏目に出てしまい失敗することもある。しかし見事に正和を出し抜いたこともあり、やられっぱなしではない。正和の小説も実は読んでおり、遅筆ぶりに苦言を呈した一人。
小林(こばやし)
鎌倉ルパンの部下の一人。普段は眼鏡をかけているが、眼鏡を取った姿は正和曰く「年増の美人」。「三丁目の夕日」の夕日小学校4年3組担任、山村先生に酷似。
零久田汎仁丸(れくた はにまる)
八ツ橋大学異常犯罪心理学研究所所長。トカゲのような顔つきで眼鏡をかけた初老の男性。犯罪心理に長けており、難事件の解明に協力する事もある。音響関係の解析も行うことがありオーディオマニア。
札仁玄馬(さつじん げんば)
月刊推理の編集長。いつも正和に原稿の催促の電話をしている。
林串勝(はやし くしかつ)
月刊推理の副編集長。長らく正和の担当を務めていた。正和は失敗も大目に見る事から仕事に慣れるために、新人編集者を担当に就けることが多いらしい。
本田健一(ほんだ けんいち)
月刊推理で正和の担当。元々は小説家を志していたが、夢叶わず日々の暮らしに窮屈を感じていた。後に70年前にタイムスリップし、円条寺君子と結婚し、小説家、有島育郎として生きる。
映画版では、眼鏡はかけておらず、妻の里子と娘の浩子と暮らす家族思いな面をもつ、劇中、寿命が短かったため白昼の病院で亡くなると、死神に家族のため幽霊のままの実体化を望んだが、死神が提案した不人気の魔物転生で、記憶を保ったままカエルとハチュウ類を合わせた背の低い魔物として復活し、金に困っている里子に陰ながら仕送りの援助をするが、妻の同僚の人を新しい家族として向かい入れに嫉妬し、一時的に怒りをこみ上げると魔力が溜まって身体が大きくなり、龍人に近い状態になる。
御成三太夫(おなり さんだゆう)
御成流忍術の継承者。普段は忍者である事を隠し探偵業を営んでいる。部下を何人も率いており、自身も含めた諜報力・戦闘力は相当高く、「CIAも顔負け」とまで評されている。正和の難事件解明や犯人逮捕に何度か協力している。
健(けん)
鎌倉簡易裁判所判事。正和の大学の先輩[注 5]。背中一面に唐獅子牡丹刺青を入れていて、外見からヤクザと思われる事がある。モデルは高倉健[注 6]遠山の金さん。腕っぷしも強く、正和と二人でヤクザの事務所に殴りこみをかけ、静さんを救出したこともあるほど[注 7]
静(しずか)
正和の行きつけの居酒屋「静」の店主。結構いい歳なのだが、ちょっと見たぐらいでは分からないくらい若々しい。三丁目の夕日にも似た外見のキャラクターが登場する。
柳生百合子(やぎゅう ゆりこ)
正和の友人、柳生十平の妻。眼鏡をかけたキツめの美人。
ドクター地場醐(-じばご)
鎌倉消毒有限会社の社長。一般の消毒から悪霊退治まで行う。ネズミ語やネコ語が理解出来る。
奥山寺の和尚
正和の知り合いの僧侶。本名は山本二郎で、昭和30年代の若い頃、アルバイトしながら小説家を志し、ある池袋のボロいアパートの同じ部屋に暮らす婚約者の今日子と結婚しようとしたが、彼女の実家の両親の反対に連れ戻される日に、夫婦茶碗を分けて再開しようと、果たさずに今日子は亡くなり、彼はもう片方の夫婦茶碗持ちながらも、小説家の夢を諦めて出家し、現在に至る。その彼女の夫婦茶碗が骨董店経由で亜紀子の手に渡り、現実すぎる軽いフラッシュバックの幻を引き起こす物となる。

劇情:

1. 一開始作家 一色正和(堺雅人飾)開著車子 和 新婚妻子亞紀子(高畑充希飾)一起前往一色在鎌倉的老家,亞紀子稱沒想到可以和老師在一起,成為夫妻,一色幸福的開著車回到家裡,過了幾天小夫妻的生活,一天催稿編輯本田(堤 真一飾)來拜訪,一色想不出稿件趴在地上玩軌道火車玩具,亞紀子想說完蛋了,可是本田反而知道一色開始玩玩具就會啟發想像力,果然很快就有了靈感,晚上就把稿件完成了,兩人走到在院子裡就看到一隻河童啪啪啪地跑了過去....亞紀子不敢置信的說"那是甚麼?",一色笑笑地說"那是河童啊,在有幾千年的古老城市鎌倉,這是很平常的一件事:這讓亞紀子當天嚇到上洗手間都要一色在門外等候....

2. 隔天一早一色要出門,兩人依依不捨的在玄關玩鬧,後來一色要出門特地警告不能到東北的儲藏間去,可是亞紀子在家打掃時聽到了一些聲音由儲藏室中傳出來,所以亞紀子還是打開來瞧一瞧,結果看到許多火車模型和一些民俗收藏品,原來一色的祖父和父親都是民俗收藏家,因為裡面堆了太多東西,所以亞紀子不小心碰落了一些稿件,就在亞紀子低頭撿稿件時,一位婆婆出現在倉庫門口,亞紀子嚇了一跳一問才知道歷代在一色家幫傭的金婆婆(中村玉緒 飾),金婆婆由一色的祖父就到家幫傭了...一直照顧了三代以上的一色家主人,按照年紀應該超過上百歲,後來一色回到家,背後還藏著東西,亞紀子拿過來檢查才知道是軌道火車....一問之下竟然花了9萬日幣,亞紀子說難怪家裡都沒錢了...原來都拿去買這些奇奇怪怪的東西,此時亞紀子招出她進過儲藏室,並找到了稿件....一色檢查了一下發現是天才迷幻作家甲滝五四郎(山浦友和 飾)的稿件....一色如獲至寶....

3. 一色和亞紀子晚上送金婆婆離開後歸途看到一個市集,亞紀子想要去逛逛,可是一色說那是妖魔的市集,裡面有各式各樣的妖魔和死去的人,亞紀子以為一色在開玩笑,但是看到妖魔後,亞紀子以為大家的角色扮演好逼真,一色也沒說破....途中遇到一位已經過世的婆婆瀨戶優子(吉行和子 飾),她說她現在雖然已經死了卻還能活在世上,是因為向死神局申請靈魂申請,就可以繼續在世上陪伴親人,瀨戶婆婆提醒亞紀子要小心不要在妖魔市集上買到妖魔的東西,此時一位妖魔兜售著松茸才300元,亞紀子買了一幾顆,可是此時這位妖魔竟然把一顆普通的松茸掉包為一顆魔界的松茸,第二天亞紀子煮來和一色吃了,沒想到吃了魔界松茸之後,兩人差點靈魂出竅,剛好金婆婆來協助才免於憾事....

4. 一天亞紀子在打掃家裏,結果一位稻荷刑警 (粟 潤 飾)來拜訪,亞紀子以為一色做了甚麼壞事,一色笑笑地說"不是那樣",原來一色除了是一位作家,民俗收藏家,同時因為可以看到妖魔和靈體,所以有特殊的重大刑事都會來請一色協助,這次是一位女富翁被人殺死在家裡,後腦杓被菸灰缸砸爛了,動用靈媒恐山刑事(神戶 浩飾)詢問靈體一樣追查不到,因為被由背後攻擊,但嫌疑最高的就是其分居的丈夫可以獲得大量的財產繼承,一色仔細研究發現雖然死者的丈夫住宿地離死者家約一個半小時車程,但是其住宿房子後面緊鄰電車,因此如果由二樓跳到車頂就可以在一個小時內完成兇案再回來....因此破獲了這個案子...在破案同時,死者的家中有一雙奇怪的眼睛注視著一色

5. 案件破案過了幾天,一天亞紀子和金婆婆想煎一條一色最喜歡吃的魚,可是不知如何大火冒出把魚燒焦了,而此時一色這在寫稿,想拿茶來喝,可是杯柄竟然斷了,打翻的茶弄濕了稿件,亞紀子拿毛巾給一色時,卻又因為出版社打電話來說抱歉稿件取消,因為已經請了另一位老師寫稿了,生意忽然不見了,一色氣的捶了一下桌子,結果引發骨牌效應,打翻了書房的許多東西,一色此時絕得不太對勁,發現家裡有奇怪的眼睛在注視,拿出竹刀刺向天花板,結果掉下一位老先生,金婆婆立刻把其綁起來,老先生自稱是窮神...本來想讓被殺害的富婆破產,但是沒想到其丈夫卻殺了她,因此窮神對一色很有興趣,結果來了之後才發現一色家沒什財產可以敗....可是沒想到好心的亞紀子看到可憐的窮神沒地方住,竟然收留了窮神,一色說"他是窮神耶",亞紀子說"反正家裡也沒甚麼錢,另外他好歹也是個神"....因此窮神就此住了下來

6. 隔了幾天,一色和亞紀子在聊天,聊到優子婆婆對其丈夫的感情想留下來,但也有為了遺產殺了自己老婆的丈夫,一色忽然心有所感的說"不是所有的夫妻都是這樣相愛的,像我的父母就是,....."說完欲言又止,亞紀子希望一色告訴她,但是一色被逼急了生氣的大吼說"我想保留一些自己的秘密" ,結果傷了亞紀子的心,一色不好意思晚上只好到居酒屋避難,舉酒屋的老闆娘說一色結婚後就很久沒來了,一色要回家時看到在市集遇到的瀨戶婆婆由一戶辦喪事的人家走出來,旁邊跟著一位老先生,原來是瀨戶婆婆的老公(橋爪 功飾)已經過世了,旁邊跟著一位死神先生(安藤 飾)....死神告訴一色說晚上鎌倉會有一座迷幻的火車站通往黃泉國,有電車可以到黃泉,一色於是就回家請亞紀子一起去看老式火車,亞紀子本來還在生氣沒好氣的說"我又不是火車宅",但是一色說"我其實要讓你看看瀨戶老夫妻在一起扶持的樣子"....送走了瀨戶和死神,一色才說出"我父親是一位學者,平時不苟言笑,時常出差講學,可是每次父親出門後,我媽一色繪美子 (鶴田真由 飾)就會打扮出門...一次我跟蹤母親到一間房屋看到另一位先生才知道他是甲滝五四郎,那位天才作家,我想我是那位五四郎和母親的私生子....所以"...亞紀子深情的看著一色默默將投靠在一色的肩膀上

7. 窮神在一色家住了下來,大家也都習慣了,一天下午剩下亞紀子和窮神在家,亞紀子泡了一杯熱茶和餅乾招待窮神,窮神很感動,說800年來,沒人如此對他....他很幸福,亞紀子對於窮神的破包袱很感興趣,請窮神打開給她看,窮神答應了,結果都是一些小玩意,其中亞紀子對於窮神的破碗很感興趣,認為其古樸的樣子很像古董,窮神說"那送給你吧",亞紀子說"那我拿一個新碗跟你換....",窮神拿了新碗的時候,收到了窮神的租屋公告,原來神界的房仲要窮神去執行任務去別人家住了,窮神依依不捨的離開一色家

8. 又過了一陣子,催稿編輯本田好久都沒來了,一色探聽的結果原來本田得了癌症在醫院,一色去探望本田,本田說"我不想死,我還有老婆本田里子(市川實日子 飾)和女兒",一色告訴他有死神局和靈魂申請可以陪親人的權宜措施,但本田不信,過了幾天一色再去看本田,結果看到醫生和護士衝進房間,同時本田和死神一起走出來,一色說"本田你已經過世了?",接著一色,本田和死神三人商量,本田想提出靈魂申請,但是死神說最近太多人申請,結果死神局沒錢供應這項福利了,但還有另一個方法,那就是變成妖魔,本田同意了,因此變成一隻青蛙怪,但是終於可以每天留在世上看到自己的妻女,還可以偷偷打工賺錢給妻子,但是過了一陣子後,發現有一位本田妻子的同事很關心她們母女兩....所以晚上本田就來找一色到居酒屋喝悶酒,而此時亞紀子在家收到出版社的電話,說上次取消的作家並沒有寫作,要緊急拜託一色(窮神離開,運氣變好了?),因此亞紀子匆匆忙忙地出門要趕到居酒屋去通知一色,結果途中經過一個階梯,突然被當初送松茸的妖魔伸手絆了一下,亞紀子跌倒摔死了,就這樣靈魂離體了,但亞紀子不知道繼續跑去居酒屋告訴一色工作來了,一色沒注意到亞紀子的不對勁就衝回家寫文章,因為兩天後就要交稿....亞紀子此時發現自己不太對勁回去找身體,但是身體已經不見了,亞紀子想要告訴一色,但是一色忙著寫文章沒空關心亞紀子

9. 編輯本田幾次遠遠個關心自己的妻女,即使本田的老婆和女兒和其男同事一起到遊樂園去,本田假裝是發汽球的人偶默默的關心,本田並同時對這位男同事給予試煉,威脅要吃掉他來檢驗他對自己的老婆是否真心....結果這個男人是認真的.....晚上本田約一色一起到居酒屋喝酒,一色說"你真是有心人",說完一色開始咳嗽了起來,居酒屋老闆娘說"我發現你深上有瘴氣...我有符咒你拿回去貼,避免不好的東西",一色要離開居酒屋時,本田忽然說"亞紀子最近還好嗎?她上禮拜好像有去遊樂園",一色說"沒有啊,她都在家",說完就回家貼符咒,結果一色發現亞紀子無法進門,才發現亞紀子已經變成靈體了,一色大驚的問說"怎麼回事?何時發生的?",亞紀子說"就是通知寫作那天,被妖魔陷害,回去找不到身體了",後來死神出現,告訴他們,因為亞紀子是靈體要到黃泉國,而且亞紀子現在會活在世上是因為吸附一色的壽命,亞紀子知道後同意離開一色,並在陪一色睡著後寫了一封信就離開了,一色醒來後發現事實,追了上去,但是亞紀子不想再害一色,但一色說"沒有了你,我活著還有甚麼意義?",但亞紀子還是走了

10. 一色本想自殺,但是死神說自殺的話,靈體會綁在自殺地喔,一色打消主意,此時想到了本田說曾在遊樂園看到亞紀子,那就是有人用了亞紀子的身體,因此找了稻荷和恐山兩位行事幫忙找,結果真的找到了,原來被一位剛死去的婦人附身了,找到亞紀自的身體後,一色研究五四郎留下的黃泉遊記,得知去黃泉的方法,想把亞紀子帶回來,因此吃了妖魔松茸變成靈體離身,金婆婆負責保管其肉體,金婆婆並給了一色五四郎在黃泉的住址,一色搭了網黃泉的火車到了黃泉站,並且和死神碰面,死神帶他來到五四郎的住址,結果開門的是自己的母親,而一起出門的竟然是五四郎,一色難過的說"果然我是你們兩人的私生子"....五四郎忽然理解了說"我是一色你的父親啊...五四郎是我的另一個身分啊,因為我父親要我當個學者,所以我只能偷偷變裝成五四郎,才能寫作....你就是我一色也是五四郎的兒子啊",一色才知道自己誤會了,原來父親也是為了要救到黃泉的老婆才到黃泉來定居.....

11. 一色由父親得知亞紀子被人類的慾望和遺憾幻化的天頭鬼所愛慕,因此才佈下這個局讓亞紀子提前到黃泉國報到,而在黃泉所有的東西都靠想像力,因此只要有想像力或許可以打倒天頭鬼,一色就去救亞紀子,最後終於靠著窮神的神碗脫離了黃泉和天頭鬼,回到了現世.....兩人過著恩愛的生活,因為雙方已經相愛了好幾世

觀後感:

1. 這部片每個人的角色都牽扯到下一個事件的梗.....因此整部片所有的人物和事件都有關聯,種瓜得瓜,種豆得豆,種福田得福田,一色平時和妖魔和平相處,同時又協助刑事破案,擁有正氣,因此遇到本田,死神和窮神都可以順利過關,而這些人也都提供了情報,道具等回報,亞紀子的好心也讓她逢凶化吉,例如善待窮神得到神器碗,最後救了他們夫妻倆,即使遇到了有惡心的天頭鬼和妖魔還是順利的歸來....所以善心和正念是會有好報的

2. 一色本來因為誤會母親的不倫戀才有自己,因此本想獨身一輩子,沒想到遇到了幾世的情人,一看到學生時代的亞紀子就決定要娶她為妻,而亞紀子也是,即使雙方年紀相差15歲以上(其實堺雅人和高畑充希相差20歲,但也在戲內擦出火花),原來兩人的年齡差距是天頭鬼刻意的拆散,是的,我很相信每個人一輩子的緣分,這輩子每個遇到的人都是一段的緣分,因此請好好了解這輩子所遇到的每個緣分,緣深緣淺,我希望都可以了解每段善緣,否則下輩子我可能還要再修練一次

3. 一色在往黃泉的路上,死神說"每個人看到的黃泉景象都是不同的,因為每個人的想像力和業障不同",我也是這個理論的擁護者,這就好像角色扮演和VR一樣,你的靈魂和本質是不變的,但是外在的肉體和所處的時空是會變的,因此下一次會在哪個時空?是不是還是地球人?我們都不知,人生只有一輩子,請珍惜每位相遇的緣分,也請體認世上的無常和有常,有緣的話,我們還會在某個時空再相遇或當朋友或變親人或戀人。...只要思念,因果和愛夠深的話

這是 日本暢銷漫畫家《幸福的三丁目》西岸良平原著漫畫改編奇幻大作 ,有妖怪,有人性,有許許多多的小故事串聯起來的夫妻愛情故事....推薦給大家

 

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